読書録──『東京伝説 死に逝く街の怖い話』 | 魔法使いの赤い城

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

タグ/

読書録──『東京伝説 死に逝く街の怖い話』

アメブロ「○○を得る魔法」より転載(元記事は削除済)
読書録──『東京伝説 死に逝く街の怖い話』平山夢明著/竹書房文庫



またまた平山夢明の怖い話集。

「超」怖い話シリーズではなく
東京伝説シリーズと銘打たれているが、
まあやはり体験談を平山夢明が
文章化したという体裁はまったく同じ。
おそらくは、幽霊譚や超常現象譚ではなく、
もっと現実的な人間の狂気への
恐怖を集成したというところが
特徴なのだろう。

内容はあいかわらずの平山節爆発で、
体験談集成なのに
どうしてこうも著者色が
濃厚にでてくるのかを解明したくなったので、
短い話ばかりだが
あらすじを書き出してみた。
というか、あらすじを書くことに
けっこう懲りだしているのだな(^-^;)。

ただ、公表はごく一部のみに
とどめておこうと思う。

短編ばかりなので、
すべて書き出してしまうと
著作権的に非常に
まずいような気がするし。


いうまでもなくネタバレしまくり。
特に今回のは
すべて短編なのでお気をつけあれ。



「もう誰も守ってくれない」(序文)
犯罪が衝動化・広範化傾向にあることを
「プロ」「アマチュア」
という言葉で分類して
批評めいた感じで書き出しているが、
途中からやっぱり平山節に
でろんと突入している。

いわく、三歳の幼児に
ペットボトル三本入った袋を持たせて、
歩くのが遅いと怒鳴りちらす母親
(どうして袋の中身が
ペットボトル三本とわかったのだろう?)、

見た目ふつうの夫婦が、
部屋の中で蛇のように床を這いまわっている、

早朝ランニングしながら
下剤効果の強いエキスを
各戸の牛乳箱内配達品に注射して回る老人
(牛乳箱に配達って
いまでもそんなに普及しているのか?)
等々。

ざっと傾向を見てみると、
身勝手、意味不明、悪意、歯止めの欠落、
といったところがサンプリングできる。

犯罪が横行する世情、
だれも守ってくれないことに
注意を喚起するが最後に一言
「でも、何かあったら教えてくださいね」



「闇鍋」
拒食症の女性を診たカウンセラーの話。
その女性は一般とは違う偏りがあった。
彼女はその原因をカウンセラーに告白する。

深夜、帰宅途中に突然殴られ、
黒い布の袋をかぶせられて
レストランのような場所に連れていかれる。

目を開ければ殺すと
語る相手の言葉は片言の日本語だった。

改めて目隠しをされ、
観客が集う舞台のようなところに立たされる。
<以下ネタバレにつき白字>
異様な臭気、
激烈な味のするものを食べることを強要され、
ただただ恐怖に衝き動かされるように
吐きながら食う。

完食したと告げられ、意識を失い、
気がついたときポケットから封筒が落ちた。
十万円とポラロイド写真二枚。

目隠しされ無理矢理鍋の中身を
食べさせられている彼女。
鍋の中身は子どもの残骸。
<以上ネタバレ>



「リフレイン」
大学時代のサークルの
先輩の男と後輩の女。

女は男に積極的に近づき、
関係を持ったその晩から
異常な行動が始まる。

男の都合など全く考慮せず
一方的に
凄まじいまでの干渉をくりかえし、
少しでも思い通りにならないと
半狂乱といってもいいぐらいの
錯乱状態になったという。

別れを切り出した深夜、
下宿で目覚めると
ベッドごとピアノ線でぐるぐる巻きにされ、
身動きできない。

女は男の見ている前で
睡眠薬をボリボリと噛み砕き、
灯油をベッドの上に撒き始める。
渾身の力を振り絞って
ベッドから抜け出し事なきを得たが、
その翌日から
実家への嫌がらせの電話、
いたずら電話に覚えのない出前、
通知は不着となり
玄関前に人糞が残されたりもするようになった。

学校から中退することで
距離を置けるようになったが、
就職して一年後に、
<以下ネタバレにつき白字>
車を運転中に人を当ててしまう。
あの後輩の女だった。

以来、女は「当たり屋」をくりかえし、
男はそのたびに立場を悪くしていく。
弁護士や警察もまともに相手にしてくれない。

女は跳ねられるたびに
堂々と面会を要求してきて、
怒鳴りつけることももちろんできない。

ついに子どもとともに彼女を跳ねてしまう。
女の子どもだが、
女は全く愛情を感じていない。

事故以来毎日電話がかかってきて、
デートの誘いやプロポーズをしてくる。
いつか精神的にも疲弊して、
彼女の言いなりに
<以上ネタバレ>
なってしまいそうな予感を男は覚える。
また携帯が鳴った。



「芋けんぴ」
彼女が小学校五年くらいの時の転校生。
きわめて内向的で
口さえもほとんどきかなかった
偶然隣の席だっただけの彼女を
転校生の女の子が突然家に誘う。

断り切れずに訪ねた家は
昼なお暗くひんやりと湿ッ気ていてゴミだらけ。

生気のない赤ん坊と幼稚園児。
ファミコンをしていると、
<以下ネタバレにつき白字>
ジャージ姿の、
山姥のように髪を振り乱した母親が現れる。
何もいわずに部屋を横切り、
寝ている赤ん坊を踏む。
泣き出す赤ん坊をあやす姿も
邪慳でおざなり、

ふとした拍子に赤ん坊は頭を柱に打ちつけ、
泣き声がやむ。

乱暴に赤ん坊を畳に置くと隣室に戻る母親。
幼稚園児はよく見ると指が三本しかない。

「おかあちゃんそそっかしだから…」
転校生はいう。
赤ん坊は他にもふたりいたが、
あんまり踏むから死んでしまった、と。
<以上ネタバレ>



「たっちゃん」
大学時代に勤めてたコンビニは
店長の無能さ異様さが原因で流行らなかった。

ホームレスが廃棄弁当を取りに集まってきたが、
店長は自分が身銭を切って買った商品を
ホームレスが持っていってしまうのが
我慢ならなかった。

ある日、<以下ネタバレにつき白字>
無味無臭の「鼠殺し」を
廃棄弁当にふりかけている店長を目撃する。

ホームレスたちに
ゴミを持ち帰らないよう声を掛けたが、
年をとって遠くまでいけなかった
ひとりが、死んでしまう。

バイトをやめたあと、店はつぶれた。
ひとりが死んでから、ホームレスが昼日中から
店を取り囲むようになり、
手作りの位牌を持って
交代しながら店の前にいすわった。

店は半年もたなかった。
店長は今頃どこかでホームレスでも
<以上ネタバレ>
しているのではないだろうか。



「夏の想ひ出」
とある夏休み、ある森で
頭がふたつあるカマキリを小学生がつかまえる。

その後、熱狂して探索をする子どもたちの手によって
続々と奇形の虫が発見される。

自由研究課題として展示されたそれを
先生たちも最初は<以下ネタバレにつき白字>
感心してみていたが、
各クラスで同様の標本が多数提出されるにいたり、
森への立入りが前面禁止になった。
原発ができて
<以上ネタバレ>
三年目のできごと。



「善意」
 友人から二匹の犬を
一時預かりしてくれないかとメールを受け取った女性。

飼い主が病死したため、
このままでは保健所で処分されてしまうらしい。

預かりはしたものの、
二匹の犬には咬み癖があった。
甘咬みではなく、本気の咬みつきのように思えた。

ペットフードの<喰い>も悪い。

そんな時、実家の父が<以下ネタバレにつき白字>
焼鳥を口移しで食べさせようとして、
舌の先端を咬みきられてしまう。

それから犬たちの獣性が破裂する。
しかたなく、繋ぐようにしたがある日、
風邪を引いて寝込んでしまった。

犬たちはガラス戸をこじ開け、
彼女の元へと殺到する。
命からがら逃げだし、友人から真相をきく。

前の飼い主の老婆は多数の犬を飼っていたが、
ある日突然急死し、
そのまま訪ねてくるひともなく放置された。
犬たちの
<以上ネタバレ>食料も尽き……



「キチキチキチキチキチ……」
コンビニの帰りの深夜、
フードつきのパーカーを着た女に
不意に腕を引かれた。

反対側の手に持つ
巨大なカッターの刃が出し入れされる。

かなり強い力で捕まれ、
腕は動かせない。
女はただ傍に立って
カッターの刃を出し入れしながら
歩いているだけ。

自分の家に戻るのをあきらめ、
誰かが助けてくれるまでそのまま歩き続ける。

「どこか行きたいんですか」「どうしたいの」
質問にも女は答えず、<以下ネタバレにつき白字>
不意に奇声を発すると
カッターをフードの中に突き入れた。

明らかに刃が何かに埋まり、
刃が撫で付けられたフードには
べっとりとした液体が伸びた。

話しかけるのをやめ、
均衡が崩れるのを恐れてただ延々と歩き続けた。

夜が白みはじめ、朦朧としてきたとき、
不意に、軽く突き飛ばされ。
女は路地の奥へと駆けていった……。
<以上ネタバレ>



「十ユキチ」
秀才タイプで美人だがワルのヒロミ。
彼女の相場は十ユキチ(十万円)。

ある時渋谷で待ち合わせた相手が
二十分も姿を現さない。

男から携帯に連絡が入り、
罰金をもらわなくちゃと告げる彼女に
男は機嫌よく承諾の意を示し、
その途端、<以下ネタバレにつき白字>
何かが彼女の顔にぶつけられた。
衝撃と激痛に倒れる彼女の耳に、
男の楽しげな罵倒が届く。

ぶつけられたのは、
パチンコで打ち出された塩酸入りのカプセル。
顔半分がボロボロになったヒロミは
電車に
<以上ネタバレ>飛び込んだという。



「正夢」
インフルエンザに罹って
朦朧と眠っていた彼女は
悪夢にうなされ目を覚ました。

ところが目覚めたはずなのに、
細い糸を引くような声が聞こえた。

白い服を着た髪の長い女が
玄関に座っていた。
手首の皮を、縫っていた。

誰何する彼女に、女が振り返ると、
<以下ネタバレにつき白字>
その顔には滅茶苦茶な地図のように
縫い目が走っていた。

「なんでおまえがここにいるんだよ!」
叫びざま切りつけてくる。

とっさにドアをしめ、意識を失った。
気がつくと女の気配はなくなっていて、
剃刀で刻まれささくれた戸と
玄関の壁に血で不気味な落書きが描かれていた。

警察には知らせたが何もわからず、
鍵が壊されていないため
<以上ネタバレ>
合鍵を使ったのだろうといわれただけだった。



「新築」
新築一戸建てを手に入れた漫画家の女性。
徹夜続きで原稿を上げ、
気絶するように居間のソファーで眠りこんでいると、
ドアが叩かれているのをおぼろげに耳にした。

母親を力なく呼ぶ女の子の声もする。
隣の、幼稚園に入るか入らないかの子だった。

朦朧としたまま、家を間違えていることを
力を振り絞って叫ぶが声は続く。

「うるさい!」思わず叫ぶと声はやみ、
彼女はそのまま寝てしまった。

チャイムが鳴って出ると、<以下ネタバレにつき白字>
家を取り囲むように野次馬と警官。
玄関に真っ赤な血が溜まっていた。

通りで車にぶつけられた隣の子が、
小さくて気が動転したせいか
現場から逃げてしまったのだという。

運転手も必死になって捜したが見つからず、
ここで丸まってるのを発見されたときは
手遅れだったのだと。

隣の家からは女の狂った叫び声。
引越しを考え不動産会社に査定させると、
事故物件とのことで二束三文。

あれから隣の奥さんは口を利かなくなって
八方塞がりだがそこに住むしかない。
玄関にうっすらと残る少女の跡は
何度
<以上ネタバレ>擦り洗いしても落ちない……。



「ポルシェ」
彼女とのデートのために
ポルシェをレンタルした彼。

別れ際、冷静を装って
彼女が車を降りるや颯爽と発進。

すると言い残したことでもあったか、<以下ネタバレにつき白字>
泣きそうな顔で彼女は車に追いすがる。
自分の勝利を確信する。
が、レンタカー会社の社員が
「ドアに爪が挟んで
<以上ネタバレ>ありましたけれど……」



「橋」
片側四車線の大きな橋で
酔いを覚まそうとした彼女は、
欄干の向こうから声をかけられる。

下を覗くと、<以下ネタバレにつき白字>
突然腕を掴まれ、向こう側に潜んでいた男が
「一緒に……お願いします」
いつのまにか手錠で手首を繋がれ、
絶叫した瞬間に男は宙に身を躍らせた。

手首の折れる音と共に手錠はすっぽ抜け、
男は彼女を見上げたまま落下。
遺体は
<以上ネタバレ>見つからなかった。



「乗り過ごして」
荻窪の家に戻ろうと最終に乗ったある年の暮れ、
気がつくと乗務員に揺り起こされていた。

駅を追い出され、
始発まで時間をつぶせる場所を探すが何もない。
激しい雨が降る。

駅に戻ると白いバンがいて、
運転席の男が声をかけてきた。
人を待っているらしいが、
降りてはこなかったようなのだ。

運転手は中野まで何かをとりにいかなければ
ならない羽目になったらしい。
しきりとぼやきながら「乗っていくかい?」

申し出に、彼女は即座に頷く。
だがガソリンを入れなければならないから
「家に行く」と運転手はいいだし、
細い林道を登り始めた。

不安に思う彼女に、
ついた家の玄関から妻らしき女のシルエットが、
寒いから入ればと声をかける。

安堵し家に入って愕然とする。
畳も床もなく、
ただ家の枠組みだけが剥き出しになり、
振り向いた女には<以下ネタバレにつき白字>
顔がなかった。
目は潰れて鼻のあるところは穴だけ、
ざっくり抉ったような痕。
髪の毛は半分毟られて肌が露出しており……。

女は狂ったように「交代交代」と彼女に呼びかけ、
戻ってきた男の手には真っ赤に燃えた釘抜き。

手錠をはめろと彼女に命ずる男に、
狂ったように女がつかみかかり、
その隙に彼女は逃走する。

明け方近くに交番に駆け込んだが、

<以上ネタバレ>記憶が曖昧なためか
警官をあの場所に連れて行くことはできなかった。



「深夜の訪れ」
終電なくなったから訪問してもいいかと
彼氏からメールがきたのは深夜。
もう寝るから鍵をあけておくと返しベッドへ。

やがて人の気配が寝室に訪れ、
顔を上げると<以下ネタバレにつき白字>
見知らぬ男が立っていた。
片手にはコンビニの袋、片手には包丁。

男は彼女の鼻を摘んで
開いた口に唾を吐き込んできた。
「ハイタラコロス……」
包丁を胸に押し当てる。
必死に唾を飲み込むと、
男は彼女を解放し袋から菓子を出して
音を立てて食べはじめる。

アダルトビデオを見ながら、
興奮するごとに彼女に唾を何度も飲ませ、
胸を揉んできたがそれ以上はしなかった。

明け方になると突然、
男は彼女の口に指を突っ込み、
舌だけ取り出そうとし始める。

包丁を使ってまで取ろうとはせず、諦めた男は
彼女の唾液に濡れた指をひとしきり嗅ぎ、
不意に出ていった。

朦朧とした彼女が彼氏に
助けてと連絡を入れると、
嬉しそうなあの男の声が。

後日わかったことによると、
彼氏の携帯はあの晩、居酒屋で盗まれたらしい。
着歴から彼女っぽい人に全部返信し、

<以上ネタバレ>運悪くそれに引っかかったのが彼女。



「大変に大変に悪い落札者です」
オークションサイトで、
二万円近くするブランド物のシャツが
開始価格五千円で出品されているのを見つけた彼女は、
競り合いにもならず落札した。

入金後届いた商品は全体的に色が褪せていて
縫製も雑だった。
写真と違うとメールをし、
携帯にも掛けたがいつも留守電。

都内にある本店に確認すると、
やはり偽物くさい。

メールで返金を要求したがやはり返事はなく
<非常に悪い出品者です>と評価欄に書き込んだ。
他にも何人かが<悪い><非常に悪い>と書き込んでいた。

数日して、封筒が送られてきた。
糊のようなベトベトするもので
濡れた五千円札が押し込まれていた。

その日のうちに相手先に
宅急便でシャツは送り返した。

その夜、出品者から電話が入る。
評価を変えろと。
だがそのオークションサイトは
一旦書き込みをすると変更ができないのだ。

「ヒトゴロシ!」
抑揚のない声が最後にいい、電話は切れた。
数日すると、その出品者のIDはサイトから消えていた。

そんなある日、昼寝をすると
<以下ネタバレにつき白字>
寒気で目が覚めた。
胸騒ぎがして戸締りを確かめると、
玄関の鍵が開いていた。

室内には特別何の変化もなかった。
赤ん坊のおむつを替えようとした彼女は、
息子の腹に筆で<大変に大変に悪い落札者です>

<以上ネタバレ>と書かれているのを発見する。



「ある食い倒れの死」
外国である大食いチャンピオンが死亡した。

落雁のような菓子の百人前完食に成功した直後、
悲鳴を上げ、悶絶死したのだ。

死因は異常膨張による胃壁裂傷。
つまり食い過ぎで胃が破れたのだ。

やがてその店の主人が殺人容疑で逮捕される。
亭主は以前から
物を粗末にする風潮に怒りを覚え、
こうした輩を断罪、一掃するために
殺人を計画したのだ。

ああいう人間は<以下ネタバレにつき白字>
味などわからぬから、
粉の餡の中へ紙おむつの中身を
大量に混ぜたのだという。
やつはそれに気づかず限界まで食べた挙句、
愚かにもコップの水を飲み干したのだと。

<以上ネタバレ>



「怪我」
児童相談所に勤めて二十年の児玉さんが
最近出会った最悪のケース。

二歳になる子どもの母親は風俗嬢で、
その子は全身に切り傷があり、
母に訊ねるとハサミや剃刀を
どこからか探し出してはいたずらし、
何度注意してもやまないという。

施設の入所を勧めたが、
母親には新しい恋人ができており、
今手放しては新しい夫に慣れないと懸念して
保護を拒否していた。

ある日、気になって
様子を見に行った児玉さんは、<以下ネタバレにつき白字>
凄まじい子どもの悲鳴を耳にし、
母親の携帯が繋がらないため
隣家へ事情を説明するとベランダ越しに侵入。

呼びかけにも反応せず
異常な叫び声だったため、
警官立ち会いの下で踏み込んだ。

信じられない光景。
子どもは体中を剃刀で切り、
手や足の肉が削げていた。

畳の隙間にずらりと剃刀が並べ立てられ、
子どもの周囲にも剃刀が撒かれ、
はさみが何本も置いてあった。

母親は恋人と結婚するのに
子どもが邪魔だったと告げた。
あくまでも事故を主張しているが、
殺人未遂の疑いで
<以上ネタバレ>
警察は内々に捜査を進めている。



Amazonリンク







※この記事は2009年05月10日 18時24分35秒にアメブロに投稿した記事を転載したものです。
 またこちらへの転載に伴い、アメブロおよびBloggerのミラーサイトに掲載した元記事は削除いたしました。


関連記事

コメント一覧
コメントする


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最新記事

カテゴリ

未分類 (1)
『エコエコアザラク ~眼~』 (37)
雑記帳 (2)
読書録-ホラー (22)
読書録―オカルト (1)

月別アーカイブ

プロフィール

青木無常

Author:青木無常
魔法使いの赤い城へようこそ。青木無常と申します。

主にホラー・ファンタジー系の作品に対する感想を中心に書いていきます。

また、備忘録もかねて、あらすじも記載いたします。
詳細なあらすじになる場合もあり、ネタバレもがんがんしまくりますので、あらかじめご了承願います。

一応ネタバレ部分は
<以下ネタバレ>ネタバレ部分<以上ネタバレ>
のような感じで括って中身の文字色を変えておきます。
必要に応じてドラッグ反転でお読みいただきますよう、お願いいたします。

検索フォーム

最新トラックバック

最新コメント

RSSリンクの表示

プライバシーポリシー

【著作権について】
当サイトで掲載・配信している文章・動画・画像の著作権/肖像権等は各権利所有者に帰属します。
当サイトに掲載されているすべてのコンテンツにおいて、著作権/肖像権等に関して問題がありましたら、メール先に御連絡下さい。迅速に対処をいたします。


本サイトでは、Google Adsense社の広告を配信しています。
このため、広告配信プロセスの中でデータを収集するために、 Cookieやウェブビーコンを使用しています。
もし、第三者にデータ送信を行いたくない場合は、ブラウザのCookie機能をオフにしてアクセスしてください。
詳しくは、Adsense広告の、公式プライバシーポリシーをご覧ください。 http://www.google.com/intl/ja/privacy.html


以下も青木無常のサイト・ブログです。
GADGET BOX ガジェット ボックス
青木無常の創作小説サイト

ガジェットボックス マンガ館
青木無常の創作漫画サイト


見果てぬ夢をみる魔法
青木無常のブログサイト

底なしの穴を埋める魔法(を模索中)
ブログサイト更新お知らせセンター


魔法使いの赤い城
ホラー・ファンタジー系作品のレビューブログ
無名戦士の黒い銃
スペース・オペラ、SF系レビュー専門ブログ


CROCK WORKS【神話に出てくる固有名詞】覚書

CROCK WORKS【実践心理学】覚書

CROCK WORKS【生活の知恵】覚書
PR
「小さなお葬式」
24時間365日 専門スタッフ対応
無料相談0120-926-361
↑緊急の場合にご利用下さい。


着る毛布『グルーニー』
他ブランケットウェア各種紹介


大人の鉛筆
"鉛筆屋"の提供する「大人の鉛筆」  自分の手で文字を書く快感をぜひご堪能ください


巨大ロボットなりきりセット―にぎりこぶしと効果音
玩具、トイ、おもちゃ、ホビー、コレクション


オヤジども必見! なつかしい泉谷しげるの“吠える”アルバム ランキング
泉谷しげるのアルバムを売り上げランキング順にならべました


検索フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

あわせて読みたい

あわせて読みたい
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。